実は友達のお兄さんがなくなりました。
年が離れているので、年は僕たちよりも10歳くらい上らしいのですが、子供がいてまだ小学生だとか…。
ガンだったそうです。数年前に体調が悪いなということで病院にいったそうなのですが、その時点ですでにステージ4(末期症状)だったとか。症状が出たからって病院に行っててはもう遅いってことですよね。定期的な健康診断がいかに大切かということです。ぼくの会社では一応毎年健康診断はあるけど、時折精密検査的なものを受けたほうがいいのだろうか…と思わされる。
そして、そのお兄さん、余命3年と言われていたそうで、そこから自分は何を世の中に残すのか、子供や奥さんに残せるのかって、考えて、一念発起して、一般社団法人を設立。小さいこどもを持つ親が自分と同じような病気になったとき、そんな時の不安や準備などを共有できるSNSを立ち上げたそうです。自分も会社勤めだったのを、通院と新しい会社設立のための日を考えて、週2日勤務にしてもらったそう。そして、自分も公演などを行いながら、SNSサービスを広めていったり、実際に学校などでこどもたちにガンになるってどういうこと?といったような講話の時間を任されたりしたようです。
なんかめっちゃすごい。自分が病気だったらそこまで活気あふれるような生き方ができるだろうか?って。もう落ち込んで、どうせ死ぬんだしって、やる気が起きない気がする。でもそれってもしかしたら家族がいるから変わってくるのかもと思ったりして…。
自分の人生、今後いつまで生きれるのかどうかなんて分からない。じゃあ今を大切に生きないとだめなんじゃないのか!って、仕事も頑張りたい。結婚もしたい。子供もほしい。親孝行だってしたいし、旅行へ行きたい。マイホームだってほしい。やりたいことは尽きない。元気に長生きしたい!
だからこそ、この先の自分のことをしっかりと考えなきゃいけないのかなと、改めて思う日々です。
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