またまた前回の更新から、早や1年の月日が経ってしまいました!
というか、就活前になんとなく始めてみたこのブログ。自分でも、「社会人になったら即フェードアウトしそうやな」くらいの軽い気持ちで・・徒然を吐き出すくらいのテンションだったので、むしろ年イチ更新でも、続いていることのほうが驚きです。←オイ
ですが、ふと何かの折に、あの時どんなこと思ってたっけ・・・と読み返しては、自分を振り返る良い機会になっています。
本当に中身のない戯言ばかりだなぁと思うけれど(特に学生時代)、要所要所考えさせられることもあり、書いてみて良かったなぁ。
さて、前回のブログで、人生初というくらい人生の岐路?に立っていたみるぽこですが、なんと昨年の10月1日付けで、起業した上司の会社に転職しました!
上司から話を持ち掛けてられてから数カ月、それこそ悩みに悩みました。なんなら当初は、「上司の気持ちは本当に嬉しいけど、転職・・・ないなーっ」って思ってました。
そもそも、このブログの最初の記事を読んでみたらおわかりの通り、「学校を卒業したら、社員が100人以上いる都会の会社に就職して、社会人としてバリバリ働いて、いい人と出会って、結婚して、新婚旅行に行って、家を買って、子供が産まれて、仕事をしながら育児にいそしんで、2人目ができて、定年退職して、子供が結婚して、孫ができて、ポックリ死ぬ・・・」ことが人生の目標だと書いてるんですよ、学生時代の自分。そんなこと思ったっけな?まったく記憶にないけれど。
なんとなく人並みに安定して生きていけたらいいなと思ってたわけですよね。そんなみるぽこが、転職!せっかく社員100人以上いる会社に入れて、福利厚生も悪くなく、そこそこ楽しい職場だったというのに。
でもね、心が躍っちゃったんですよね。上司の思い描く未来に。自分もそこにいたいと。
転職しようかな・・・と心が傾きかけた時に、両親にも相談しました。当然、反対されるだろうと思ってましたが、意外にも母親からこんな返事がかえってきました。
「みるぽこは、小さい時は本当に好奇心が旺盛で、毎日とんでもないことをしでかして大変だったのよ~。でも、いつだって目がキラキラしてたから、怒れなくてね。
それが中学生くらいから、周りの言うことをおとなしく聞くようになって、これが成長なのかなと思ったけど、ちょっと寂しくもあってね。
でも、今のみるぽこ、あの頃のキラキラした目してるわよ。」
さすがに親は、良く見てくれているなぁ。確かに中学の時、突然に「自分は世界の主人公じゃないんだ」と気づいて(遅い?)、周りに同調することや、安定を目指すことが良いことなんだと軌道修正し始めた自分がいました。
RPGゲームにハマり始めたのもこの頃かも。もしかしたら、それまでは自分が主人公だったけれど、そうじゃないと気づいて、ゲームの主人公に自分を投影していたのかも。
そんな母親の言葉が背中を押してくれ、転職を決意しました。自分の人生の主人公になってやろう!たった1度きりの人生、心が躍ることをしたい!
RPGゲームなら、チャッチャラ~~~!!!上位互換にジョブチェンジ!的なファンファーレが流れて来そうですが・・・新生活は、新たな冒険というほど華々しいものではなく、相変わらず地味なデスクワーク中心の生活。
それでもこの1年弱は、責任あるポストを任され、新業務、自己研鑽、資格取得と、モーレツに忙しい日々でした。
そんな毎日を送るうちに、おのずと自分に自信がついて来たように感じます。目がキラキラしているな、と感じます。
この転職が正しかったかどうかは、人生の終わりになってみないとわからないけれど、いつかまたこのブログを読み返す自分に、こう誇りたい。
「とにかく今、最高に充実しているぞ!」